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知っておきたい!子どもを不審者から守る方法6選
- 2017/9/21
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日が落ちるのが早くなると不審者が出るなんて言葉を聞くことも多いですよね。実際にどうかわかりませんが、不審者情報のメールは日々届きます。ですが、不審者情報をチェックするだけでは、子どもを守ることはできないですよね。
そこで今回は、不審者に出会わないよう気をつけるべきこと、また、もし不審者に出会ってしまった場合の対応方法についてまとめました。
不審者に出会わないように気をつけるべきこと3つ
1️⃣一人にならない
複数でいると不審者も声をかけにくいもの。やはり登下校時は一人にならないようにしたいところです。筆者の娘の小学校は、集団登下校ではありません。最初は送り迎えをしようと思っていましたが、近所のお友達が声をかけてくれ、一緒に登下校をしています。今まで一人になったことはありませんが、もし万が一、帰りが一人になってしまったら、先生に伝えるよう娘に話しています。もう少し大きくなったら、公衆電話の使い方も教えたいなと思っています。
2️⃣近所の危ない場所について話し合う
小学生になると、親の目が届かない場所で遊ぶことも増えますよね。通学路以外にも、子どもの行動範囲になりうる場所を親子でチェックしておくといいでしょう。
人目につきにくい場所:人気のない公園、神社、人通りが少ないトンネル
死角ができやすい場所:高い塀が続く場所、車がたくさんあるマンションの駐車場
路上駐車が多い場所:不審者が乗っているかも 事故の危険も
危ない場所にはなるべく近づかないよう話し合っておきましょう。
3️⃣「イカのおすし」について話し合う
「イカのおすし」という言葉を知っていますか?子どもが犯罪に巻き込まれないための約束事をまとめたものです。
イカ(いかない):知らない人にはついていかない 危ないところにいかない
の(のらない):知らない人の誘いにのらない 知らない人の車にのらない
お(おおごえでさけぶ):危なかったらおおきな声で叫ぶ こわかったらおおきな声で叫ぶ
す(すぐにげる):人のいるところにすぐ逃げる 近くの家へすぐ逃げる
し(しらせる):まわりの大人の人にしらせる
子どもでも覚えやすくまとめてあります。たまにクイズを出すなどして、内容を確認しておくことをおすすめします。
実際に不審者で出会ってしまったときのために親子で話し合っておくべきこと3つ
1️⃣もしものときに駆け込める施設を把握しておく
お子さんと一緒に通学路を歩いたことはありますか?道路の交通量、信号の位置、交番の位置、そして周辺住民の様子などを知ることも大切なのですが、それだけでなく、もしものときに駆け込める施設を把握しておくといいでしょう。
もしものときに駆け込める施設として、交番、コンビニ、子ども110番の家があります。街を歩いていると、子ども110番の家と書かれたプレートやステッカーを見かけますよね。通学路で上記施設を探してみてください。合わせて、お子さんが上記施設に駆け込んだとき、「怖い!」「助けて!」だけでなく、状況をきちんと説明することができるといいです。警察庁のウェブサイトに、「子ども110番の家 対応マニュアル」がありますので、1度確認しておくといいでしょう。
2️⃣もし知らない人に道を聞かれたら……?
歩いていると道を聞かれることもありますよね。本当にわからなくて聞いている人もいるとは思うのですが、子どもには、不審者との区別がつきません。 知っている場所だったら、親切心で教えたくなってしまうかもしれないですよね。そんなときのおすすめの対応方法は、「他の大人の人に聞いて」と言うことです。近くに大人がいれば、その人に、「あの人が○○に行きたいんだって」と言うといいでしょう。
誘拐犯は、「○○ってどこかわかるかな?良かったら車に乗って案内してくれる?」と道を聞く言葉、ゲームやお菓子など子どもの興味を引く言葉、「お母さんが事故にあった」など緊急に見せかける言葉、「かわいいからモデルにならない?」といった誘惑の言葉をかけてくることが多いです。不審者に声をかけられたら、「断る・逃げる・近づかない」ことが鉄則ですが、改めていろいろな可能性について話し合っておきましょう。
3️⃣もし車で追いかけられてしまったら……
車で追いかけられてしまう可能性もゼロではないです。もし、車で追いかけられそうになったら、車の進行方向と逆に逃げるようアドバイスしましょう。車は急に進行方向を変えられません。
いかがでしたか?
こちらの記事で不審者情報をチェックした上で、親子で話し合う機会を持つことをおすすめします。
【参考】
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