暖かさを感じる日も多くなり、花や草木も徐々に芽吹き始めました。

さて、みなさん「春分の日」とはなんの為の日かご存じでしょうか?

どんな意味が込められた日なのか実は良く知らないという方も意外と多いのではないでしょうか。

本日は「春分の日」についてお話しさせていただきたいと思います。

 

今年の春分の日は、3月20日です。

春分の日とは国民の祝日に関する法律で「自然をたたえ、生物をいつくしむ」ための日と定められています。

春は冬眠していた動物が目を覚ましたり、土の下で眠っていた植物が芽を出し始めるなど生命の息吹を感じる季節です。

つまり、春分の日は動物や植物の大切さを感じ取りながら、自然の雄大さを感じる日であるのだと思います。

 

お彼岸との関係

春分の日の前後三日間は「お彼岸」となっており、ご先祖様の供養ためにお墓参りに行きます。

仏教では亡くなった人が向かう彼岸があるのは『西方』であるという考え方があり、太陽が真東から昇り真西に沈む春分の日は、この世と彼岸が通じやすくなる日とされています。

このような思想がもとになり、この時期に「お彼岸」として先祖供養の習慣が根づいたとされています。

 

春分の日にぼたもちを食べる理由

漢字で書くと「牡丹餅」と書くことから、春の花である牡丹にちなんで作られています。

またあずきが朱色であることから「魔除けや邪気払い」の意味が込められ、ご先祖様にお供えをしたり、食べるという習慣が定着していったとされています。

 

 

本日は「春分の日」についてお話しさせていただきましたが、少し理解を深めて頂けたでしょうか?

桜の開花宣言も聞けそうですし、ぜひ春の訪れを楽しんで下さい。

 

 

参考

https://www.hoikushibank.com/column/post_1565

https://shikinobi.com/syunbunnohi

https://dime.jp/genre/843263/

 

 

 

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