『はじまりの日』
ボブ・ディラン 作
ポール・ロジャース 絵 / アーサー・ビナード 訳
岩崎書店
3月・4月は
卒園・卒業、入園・入学、進級・・・
1年の中でも
子どもの成長を大きく感じる時期ではないでしょうか?
これからやってくる春休みも
我が子と過ごす時間が多くなる分
我が子の成長を目の当たりにすることが
多々あるかもしれません。
「オギャー」
と、産声を上げたあの頃は
「健康に育ってほしい」
「元気に毎日を送ってほしい」
ただただそれだけを思っていた日々でしたが
・・・
入園して
入学して
大きくなればなるほど
「ああなってほしい!」
「こうあってほしい!」
と、期待にも似た思いが強くなってしまうのは
親なら仕方のないことなのでしょうかね?
それもすべて
愛しい我が子への愛情故なのかしら~(^_-)-☆
そんな子どもへの
愛や希望や夢や願いがたっぷり詰まった絵本がこの
1日1日が
子どもにとって
新しくて輝かしくて希望に満ち溢れた
「はじまりの日」なのです!
この絵本は、
ボブ・ディランが愛する息子のために作った
「Forever Young」という曲の歌詞を、
アメリカ生まれの日本語の詩人、アーサー・ビナードが
日本語訳したものです。
多くを語らない言葉の中に
子どもへの愛をめいっぱい感じてしまい
私は読むたびに涙がぐっと込み上げてくる
そんな絵本です。
手元に置いて
親であるパパとママに
時折読んでほしい一冊。
愛おしい我が子にも
心を込めて読んであげてほしい一冊。
いつか我が子が親になった時
その時にも読んでほしい、そんな一冊。
名作です!
親のための絵本とも言えるかもしれません(^^♪
絵本とともに、充実した子育てライフを!
今回ご紹介した絵本は
『はじまりの日』
ボブ・ディラン 作
ポール・ロジャース 絵 / アーサー・ビナード 訳
岩崎書店
でした。
★
ボブ・ディラン
ユダヤ系アメリカ人のミュージシャン。
「風に吹かれて」「時代は変る」「ミスター・タンブリン・マン」
「ライク・ア・ローリング・ストーン」「見張塔からずっと」「天国への扉」他
多数の楽曲により、1962年のレコードデビュー以来
半世紀以上にわたり多大なる影響を人々に与えてきた。
グラミー賞やアカデミー賞をはじめ
数々の賞を受賞し、ロックの殿堂入りも果たしている。
2012年に大統領自由勲章を受章。
2008年にはピューリッツァー賞特別賞を、
2016年には歌手としては初めてノーベル文学賞を受賞している。
(Wikipediaより抜粋)
★
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