「お家選びを失敗したくない！」というママのための大好評連載コラム。
第３回目は「室内空気」が身体に与える影響 についてです。
お家に関する事のスペシャリスト、住まい選びのナビゲーター
株式会社無添加計画の瀬野剛史さんにお聞きしました！

前回第2回目のお話は「シックハウス」について考えるでした。
ママ友の集まりあった際に
もしかしてこれって「シックハウス」なのかな？ と感じたことがある方！
とお聞きしたところ、結構いらっしゃいました。
新しい建物がダントツですが、自宅でもたまに感じる、という方も！
症状は「目がかゆくなる」「息苦しくなる」「くしゃみがでる」など様々です。
「シックハウス」を引き起こす建材使用の基準が低い日本。
自覚症状がない方もその空気にさらされているいるかもしれません。
今回は、目に見えない「室内の空気」についてのお話です。

自宅内の空気環境はとても重要

最近は空気洗浄器やマジックボールなどをリビングなどに置く家庭が増えていますよね。
空気洗浄器があるから、うちの空気は汚れていない！
と思う方もいらっしゃると思います。
しかし、住んでいるの建物に使われている建材が有害物質を含んでいたら・・・
ホコリやニオイのように、空気洗浄器やマジックボールでは空気をきれいにしきれません。

株式会社無添加計画の瀬野剛史さんによると、
人が身体に物質を取り込む方法は３つ。
1⃣経口・・・口から入れる
2⃣経皮・・・皮膚から勝手に取り込む
3⃣吸引・・・呼吸から

これらから、人間は一生涯で、どれだけの物質を取り込んでいるのかと言いますと・・・

食物が７％
飲料が８％
残りの８５％が空気
さらにその内の７９％が室内空気で、
総重量の５６％は自宅の空気と言われているそうです。

自宅内の空気はとても重要！
という事が分かりました。

体に悪い空気が身体へ与える影響

口から意図的に入れる食物や飲料は身体に悪いものはできるだけ避けようと選択する一方で、
呼吸で取りこむ空気、皮膚から取り込む空気は、目に見えないものだけに
重要なのに軽視されやすい、と瀬野剛史さん。

瀬野さんにお話を伺ったところ、万一、汚れた空気を吸った場合、
肺に取り込んだ空気は、直接、血流にとけ込み、
その血液は全身を廻り、中枢神経系に達するそうです。

そして、一部のVOC*（揮発性有機化合物（Volatile Organic Compounds）の略称で、塗料、印刷インキ、接着剤、洗浄剤、ガソリン、シンナーなどに含まれるトルエン、キシレン、酢酸エチルなどが代表的な物質。参照：経済産業省）は吸引した際に、喉や鼻、器官などの粘膜に汚れた空気が直接触れることが刺激となって、嗅覚神経を伝わり、感情・意欲などの精神に関わっている感情脳と言われる脳まで流れていく事が分かっているそうです。
前回のお話は「シックハウス」について考えるでも、ＶＯＣがシックハウスに影響している、
ということをお伝えしました。壁紙を貼る際のボンドや、合板フローリングにもＶＯＣは潜んでいます。

空気は自らの意思ではなかなか選択出来ません。
どうしたら良いのでしょうか・・・？

「無添加計画」は身体に悪い素材は一切使いません

公共の場や仕事先、保育園や幼稚園での空気は選べません。
しかし、これからお家づくりを考えている方は、子育ての中心の場所でもあり、
家族との過ごす「自宅」という場所を、
最低限、健康で、化学物質の揮発しない、
発生させない環境を整えませんか？
身体に本当に良い環境を整える。それが、大人の責任、そして、住環境の提供に携わる、瀬野さんをはじめとする無添加計画さんの役目だと考えているそうです。

*VOCについての情報*
経済産業省：http://www.meti.go.jp/policy/voc/top/index.html
Wikipedeia「揮発性有機化合物」

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9/26日（土）・27日（日）完成見楽会＠川越
完成したばかりの無添加計画さんの建物を身体で体感してみてください！
見楽会のご参加者にはすてきなプレゼントもあるそうですよ～！
無添加計画さんのコメント：
「素敵な空間で、素敵な家族と、素敵な時間を過ごす。
そんなシンプルな事が、日常を過ごす上で、最も大事にしたい事。
そんな想いが詰まったマイホームが出来上がりました」