「書」の楽しみ方 ~気軽に書を楽しむ方法~

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こんにちは。ふたばの虹書道教室の千葉素舟(そしゅう)です。

年賀状が発売されましたね。郵便局の年賀状のパンフを見てみたら、

海外発送の差額用の18円切手というものが発売されたようで。

図柄が2つあり、ラーメンとすきやき…そのチョイスのセンス、私は大好きです(笑)

 

ここでは、書の楽しみ方に重きを置いて綴っていきます。

私なりの楽しみ方、ご紹介させて頂きます☆

 

さて、第4回は「気軽に書を楽しむ方法」です。

「気軽」ということで、家にあるもので、楽しめることを考えてみました。

 

冒頭でも書いたように、ちょうど年賀状の季節なので、干支の「申」の

一文字をロゴっぽく書いてみましょう。家にあるもので。

 

うちの教室ではたまに息抜きのゲームをみんなでするのですが、

その1つに、筆じゃないもので書いてみよう!というのをやります。

例えば、毛先が広がって使えなくなった歯ブラシ、紙をぐしゃっと丸めたもの、

自分の指、うちの庭に実ったゴーヤなどなど。

 

そうすると、それだけでだいぶいつもと違ったテイストになります。

 

次は、「キレイに正しく書く」ことを頭から外して書いてみましょう

例えば、違う書き順で書いてみる、とか、点のところを●にしちゃう、とか、

やたらとなが~い線を入れてみる、とか、払うところで払わない、とか。要は

いつもやろうとしてないことをやると、それっぽくなっていきます。

 

今、息子がガジガジ噛んでダメになった歯ブラシがあったので、

試しにコピー用紙に書いてみました。

まずは筆っぽく。頑張ってみました。やればそれなりになるもんです。

歯ブラシ・申_1

次は、□の部分と最後の縦棒を傾かせてみたり。

歯ブラシ・申_2

次は、もっとロゴっぽく。ト音記号風。

歯ブラシ・申_3

などなど、とにかくいろいろ試してみてください。

自分にはそこまで形の引き出しがないよ…という方は、

街に出た時にでも、いろんな看板見てみてください。

忘年会に行ったら、日本酒や焼酎のラベル見てみてください。

映画や本の題字を見てみてください。こうしてみると、

筆文字、身の回りにたぁくさんあります。参考にしてみてくださいね☆

 

そして、1枚でもよいので、手書きの年賀状、今回こそ出しましょう(^^)

 

次回は「親子で「字を書く」ことを楽しむ」についてお伝えします!

楽しみにしていくださいね。

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