元保育士で、現在二人の子育て真っ最中のスマイルママコムスタッフのたまえです。
沖縄はいよいよ梅雨入りですね!
関東地方、暑い日が続くようですが6月頃には梅雨がやってきます。
梅雨の季節には晴れ間が恋しくなりますが、そんな時期によく作る“てるてる坊主”についてお話ししたいと思います。
≪てるてる坊主の由来≫
掃晴娘(サオチンニャン)の風習
…中国には箒を手にした切り紙の人形である掃晴娘があり日本のてるてる坊主と類似していると江戸時代には明らかにされた
<日本>
…江戸時代中期、当時は折り紙のようなもので作られており、より人間に近い形をしていた。
晴天になったあとは、瞳を書き入れて神酒を供え川に流していた
「日本国語大辞典」にはてり雛、てり法師、てりてり坊主、てるてる坊主などと記されている
≪てるてる坊主の作り方≫
必要なもの
*ティッシュペーパー 数枚
*輪ゴム
*ぺん(目を入れるため)
作り方
①ティッシュを丸めて一枚でくるむ
②輪ゴムで首のあたりを止める
③目を書き入れる(右目のみ)
≪いつ飾ればいいの?≫
遠足や運動会など晴れてほしい日の前日に飾ることが鉄則です。
※晴れたら左目を入れてあげましょう・・・だるまと同じ扱いです
≪晴れたら供養をする≫
てるてる坊主は使い捨ての人形ではない為、きちんとした供養をすることが大切です。
ゴミ箱に捨てたりせず、針供養、人形供養と同じように供養をしましょう。
晴乞神社もありますので、神社で供養してもらうのも手です。
※高野山真言宗の寄足山の生蓮寺さんはてるてる坊主のお寺
感謝の気持ちを伝えることが大切です。
お神酒を供えたり、お子様と一緒にジュースを供えても良いと思います。
≪てるてる坊主の童謡≫
大人になってからよく歌詞を読むと・・・怖いです。
童謡「てるてる坊主」
作詞・浅原鏡村 作曲・中山晋平
(1番)てるてる坊主 てる坊主 あした天気にしておくれ
いつかの夢の空のよに 晴れたら金の鈴あげよ
(2番)てるてる坊主 てる坊主 あした天気にしておくれ
わたしの願いを聞いたなら あまいお酒をたんと飲ましょ
(3番)てるてる坊主 てる坊主 あした天気にしておくれ
それでも曇って泣いてたら そなたの首をチョンと切るぞ
皆様がお出かけの際は、きれいな晴れ間が見れますように☆
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