- Home
- KDP通信, Kids Dream Project
- 【KDP通信】バイリンガルセミナー~継続は力なり~
【KDP通信】バイリンガルセミナー~継続は力なり~
- 2017/12/4
- KDP通信, Kids Dream Project
- バイリンガルセミナー, バイリンガル教育
- コメントを書く
Kids Dream Project
×
ブルードルフィンズ
—————————————————-
「バイリンガルセミナー」開催レポート
———————————————–
ブルードルフィンズ
石川久雅代表
大宮、浦和の英語幼稚園「ブルードルフィンズ」代表。「子どもたちにもっと英語力を」という熱い思いから、英語学習における知識の普及に日々努めている。
できることならうちの子をバイリンガルに
国際化はますます進むし、小学校から英語の授業が始まるし……。子どもには英語の苦労をさせたくない、できることならバイリンガルにしたい。そんなふうに考える保護者は年々増えています。今回、そんな保護者の思いに応えるべく、幼児幼稚園ブルードルフィンズの石川代表による「バイリンガルセミナー」が開催され、編集部のスタッフがその現場に潜入してきました。
丁寧な説明と丁寧な答えにママたちも納得!
代表や参加者の自己紹介に始まり、「二歳の頃から学んでいた子の英語力」「英語を理解し話すために必要なこと」「幼児期からの英語学習のコツ」「英語力が完成するまでの段階」などについて、石川先生が説明してくださいました。キーワードは「継続」。そのために必要なこととその理由を、わかりやすくお話されていました。
また、英語をいつから学ばせるべきか?は、ママたち共通の関心事。早すぎることの弊害も巷で叫ばれていますが、早いことが問題なのではなく、学び方次第であることを教えてくださり、参加者の皆さんも「なるほど!」と、納得されていました。
代表のお話を聞きながらも「英語に興味がない子に、どう学ぶきっかけを与えればよいか」、「1歳の子によく英語DVDを見せているが、問題ない?」「発音記号の勉強は必要?」などの質問が飛び出し、その都度、先生が丁寧にお答えしていました。
参加できてよかった!満足の声
終了後もロビーで参加者の質問に応対していた石川代表は、「日本の子どもたちにもっと英語力をつけてほしい、そのための英語教育の知識を普及したい」という思いで、時々、このようなセミナーを開催しているとのことです。
ブルードルフィンズは開校して十五年。その間に培った経験と、世の中の変化を見てきたからこそのお話に、「迷っていたことがわかってよかった」「具体的な質問ができて嬉しかった」「他の方の質問が役に立った」など、とても満足されている様子でした。
■姉が海外に住んでいるので、子どもたちも、日本人ながら日常的に英語を話しています。いとこたちと、もっとコミュニケーションがとれるよう、娘に英語を身につけさせてあげたいのですが、スクール選びや学ばせ方がわからず悩んでいました。
とても役立つお話が聞けて、質問もたくさんできて、参加してよかったです!
(Tさん:年中さんのママ)
■まだ、日本語もほとんど話せない1才という年齢で、英語に触れさせることがよいのか、そうでないのか……。わからないまま、とりあえず英語のDVDを見せていました。今回、お話を聞いたり、質問したりする中で、低年齢で英語を学ぶことのいい、悪いではなく、やり方次第なのだということを教えていただき、安心しました。悩みが解消できてよかったです。
(Mさん:1歳児のママ)
【レポーターの声】
今回、セミナーに潜入して感じたことは、「継続は力なり」の重みです。英語の勉強に限ったことではないのですが、言語を学ぶというのは、子どもが日本語を習得する過程というのを思い浮かべれば、当たり前のことなのですが……。
たとえば運動や音楽なら、必ずしもお教室などに通わなくても、日常の遊びを通じて、親や園の先生がその環境を与えてあげることはできます。しかし、英語を日常生活の中で学ぶには、相当、親が意識して環境づくりをしなければなりません(ハーフなどで、親の母国語が英語である場合を除き)。
親自身が、英語が得意ならまだしも、そうでない場合、どうやって環境を整えればよいのかもわからず、不安なまま、何かしらの教材を与えたり、悩んでいるうちに日が過ぎてしまったり。小3になる我が家の娘は、じつは、ひょんなきっかけで2歳半から英語教室に通っています。ブルードルフィンズさんほどの濃さではないものの6年になります。
さいたま市では、グローバルスタディーズで、小1から英語授業が導入されていますが、さすがに6年もやってきた娘。当然、やっていないお友達との差はあり、先生やお友達からも「英語ができる」という評価をもらい、すっかりやる気もUPしています(笑)
私が教育熱心だったわけではなく、たまたまのきっかけで学び始めた英語ですが、時間は取り戻すことができません。あの時、どんなきっかけであれ、英語を学び始められたこと、よかったとつくづく感じています。
石川代表は「楽しい」が伸びる最大のコツ、とおっしゃっていました。英語を言葉の勉強と思わず、遊びのツールとして楽しめ、順応性が高い幼少期にスタートすることのメリットを強調されていましたが、本当に納得です!
日本で「バイリンガル」を目指すなら……。「バイリンガル」とはいかないまでも、英語で挫折しないためには、幼少期から専門家によるサポートで学ぶことは、たいへん意義があると思いました。
15年間、子どもへの英語教育を行ってきた石川代表だからこそわかること、言えること。これもまさに「継続は力なり」ですね。
英語の勉強は、どこで、誰に学ぶかが非常に大きいそうです。お教室に通わせたいと思っているなら、ぜひ、いろいろなところへ足を運び、体験などを通じて、内容や相性のよいところを選んでほしいと思います。
コメント
この記事へのトラックバックはありません。
この記事へのコメントはありません。