【開催レポート】Kids Dream Project×ショウワノート・ショウワグリム「親子グループインタビュー」【KDP通信】

ショウワノート×スマイルママコム(Kids Dream Project)の親子グループインタビュー2017の様子です

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Kids Dream Project

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ショウワノート・ショウワグリム
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「親子グループインタビュー」開催レポート

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ショウワノート×スマイルママコム(Kids Dream Project)の親子グループインタビュー2017の様子です

 

【グループインタビュー参加者】

■ショウワノート・ショウワグリム

商品開発担当者10名

■小学生とその保護者

埼玉県内の小学生。各学年・各性別1名の計12名

小学生の保護者12名

子どもたちの率直な意見を!

学習ノートと言えばショウワノートの「ジャポニカ学習帳」と言っても過言ではなかった親世代に対し、選択肢が増え、ノート選びを楽しむ現代の子どもたち。どんな理由で、どんなノートに興味を惹かれるのか。実際にノートを使う子どもたちの率直な意見を聞いたり、反応を見たりしたいというショウワノートさんの要望を受け、グループインタビューが実施されました。

当日は日曜日にも関わらず、十二名の小学生がランドセルを背負って大宮に集まってくれました。何が始まるのだろうと、ちょっと怪訝そうだったり、不安そうだったり。決まった席に保護者とともに座り、担当者の挨拶と説明からスタート。

新学期に揃える文具のマーケットを知りたいということで、今回は2種類のノートの他に、筆入れと折り紙についてもインタビューが行われました。

ショウワノート×スマイルママコム(Kids Dream Project)の親子グループインタビュー2017の様子です

グループごとに商品を見て、触って

2学年の男女4名ずつが、担当の文具の見本を用意した3つの島をローテーション。ランドセルから、いつも使っているノートや筆入れを取り出して見せたり、問いかけに答えたり。

スタートした時点では、女の子のほうが積極的に見たり、意見を言ったりしている印象でしたが、時間が進むにつれ、男の子も少しずつ場に慣れ、笑顔や言葉も増えていきました。

すでに知っている商品、初めて見る商品、「かわいい~」「どっちでもいい」「これ〇〇ちゃんが持ってる!」「欲しい」など、和気あいあいとした雰囲気の中で子どもたちの意見を引き出し、時折、保護者の意見も求めながらの進行となりました。

知ってもらえば、ファンが増える?

子ども参加のグループインタビューということを考慮して、飽きが来る前、2つめの島のインタビューが終わった絶妙なタイミングでおやつタイムに突入。おやつを食べられる嬉しさに子どもたちの笑顔もますます増え、気分もリフレッシュしたところで最期の島へ。

自由な意見を言いながら3つの島を順番に回る中、子どもたちが一番盛り上がったのは折り紙の島。最後に数種類の折り紙の中から1つ好きなものをプレゼントしてもらえるということで、興奮しならどれにしようか悩む姿は、とても微笑ましいものでした。

帰り際にも、商品が複数入った袋をお土産に受け取り、ショウワノートファン・ショウワグリムファンが増えたようです。

 

 双方にとって有意義な時間

じつは、ショウワノートさんとママコム親子会員とのグループインタビューは今回が2度目。前回の好評を受けて、再度オファーをいただいての実施でした。

前回同様、子どもたちの率直な意見を聞いて開発に活かしたいというショウワノートさんにとっては、もちろん有益な場であったのですが、子どもたちもまた、自分が意見を言うことが、よい商品開発につながるという貴重な体験をする場となりました。

いつも何気なく使っていた文具を作っている方々と会うことで、さまざまな職業や企業について知るきっかけになったり、文具やその企業の商品に対する愛着や関心が湧いたりするという、双方にとって有意義な時間となりました。

 

【参加しての感想】

■店頭で見たことのない筆箱などを手にし、その後も、その中の気に入った商品のことを何度となく話題にしています。また、参加後は、ショウワノートの商品を見ると、グループインタビューの記憶がよみがえるようです。グループインタビュー自体、子どもにとっては楽しくインパクトのある場だったようで、参加できたことをとても喜んでいました。また、自分の意見が役に立つということが誇らしいようで、参加させていただけてよかったです。お土産をいただけたことも本当に嬉しそうでした。
(3年女子保護者)

 

■息子はジャポニカ学習帳のことを知っていたので、それに関わることができるということで、楽しみに会場へ向かっていました。実際に参加して意見を聞かれてみると、発表好きな息子はたくさん発言していました。小学校に入学したばかりで、ノートも筆箱も興味深く、どのコーナーでも楽しんでいる様子でした。ノートや筆箱を買う機会はまだないのですが、消しゴムや鉛筆を選ぶときに、以前より一生懸命選んでいました。今までは文房具に特に興味を持っていなかったのですが、この会に参加させていただいてから興味を持ち始めたなと思うことが増えました。とても良い経験をさせていただきありがとうございました。
(1年男子保護者)

 

■学校で使っているノートだけでなく、筆箱や鉛筆などの文具にとても興味をもったようです。学校によって配布されるノートが違い、自分が新学期にもらったノートが最新のものだったことを知って嬉しかったようで、翌日先生に話したそうです。ショウワノートは学習ノートとしては老舗ですが、長く愛されているのは「変わらない」ことなのかもしれません。「世界の植物シリーズ」もきちんと説明が書かれていて、いわゆる「雑学」というのはこういう身近なものからの興味なのだと思いました。親子で参加させてもらいましたが、初めて知ることに、親のほうもわくわくしてしまいました。ありがとうございました。
(4年女子保護者)

 

■この日見たシャープペンシルに食いついて、その後買いたい、いつ発売されるのか?と気にしています。ノートの花の写真についてこの日聞いたことを家族に語っていました。お土産がもらえてよかった。折り紙がたくさんあって楽しかったということで、早速、もらった折り紙で跳ぶカエルを作っていました。文房具は女の子が食いつきよく、うちの子はクールだったので親としては少し寂しかったです。ノートはいろいろありましたが、基本男子は使えればいいのかな?と感じました。
(4年男子保護者)

 

【編集部より】
実際に使用する子どもたちからの意見を取り入れようとしているショウワノート・ショウワグリムさん。
実際に使う人の生の声を拾ってくれようとしている企業さんは、商品開発への熱意や愛情を感じられて
親子でファンになります。一生懸命に意見を聞いてくれる開発者さんたちに、子どもたちも親子、
ワクワクしました。意見が反映した商品がどのような形になるのか、今からとても楽しみです!
素晴らしい機会をありがとうございました。

ご参加の親子さんたちも、週末にもかかわらず、ランドセルを持参していただき、ありがとうございました。

 

【グループインタビューに関するお問合わせ】
スマイルママコム
info@smilemamacom.co.jp/048-711-3935
担当:芳川

スマイルママコム芳川ユミ

芳川ユミスマイルママコミュニティ編集長

投稿者プロフィール

スマイルママコミュニティとKids Dream Edu編集長。株式会社スマイルママコム代表。大学生と中学生2人のママ。第1子出産後、慣れない土地での孤独な子育てを経験。専業主婦を経て、子育て雑誌編集部にて仕事を始める。先輩ママや取材を通じ「子育て」の意味の深さを感じるようになる。その後フリーライターを経て第2子妊娠中の2010年にママ団体「スマイルママコム」を設立。2014年法人化。13年間子育てママに寄り添ってきたママ起業家としても、人々が幸せのための人生の幸せバランスを考える「ハッピーライフバランス」を提唱中。

芳川ユミのプロフィール詳細はこちら>>
https://smilemamacom.jp/mystory_yumiyoshikawa/

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